どうも!そんべんです(^▽^)
お正月休みに北陸へ行ってきました!
日本海側はやっぱり寒い😵😨😵😨
冷え性の私にはもう、そりゃ…(ノ_<)
そんな北陸にまつわる強い女性を紹介
第17人目 巴御前
ハンサムすぎる女 巴御前
どんな強靭な女性だったのでしょう?
信州木曽谷(今の長野)
豪族の中原兼遠が父
母は木曽義仲の乳母でした
木曽義仲とは?
源頼朝・義経の従兄弟
源義賢の次男として誕生
しかし一族の勢力争いの中
2歳の時父が甥っ子の義平に殺害され
ひそかに連れ出され巴御前のパパの元に預けられる
バックボーンが2歳にしてすごすぎる笑
巴御前とは兄妹のように過ごし
ここで弓に馬に武術に励み
『平家物語』には
度々の高名、肩をならぶるなし
と書かれるほどに強い女性になります
え?そんな女性ってどんな感じなのかな
ドキドキ…(//∇//)\
色白で髪が長くとても美しかったそうです
出典http://www.g913-jiro.com/entry/20160830/1472546702
やーん!
もうヒロイン期待度めっちゃ上がるわ(≧∀≦)
木曽義仲の右腕に
そして義仲の妾になります
この時代は一夫多妻なので実は正妻扱いだったとも…
1180年 以仁王(もちひとおう)が平氏打倒で兵をあげ、義仲も参戦
もちろん巴御前も
頑張りすぎて武勲も立てちゃいます
そして義仲は信濃(いまの長野)→上野(こうずけ 今の群馬)経由で
一千騎で北陸へ
敵は平維盛(これもり) 対して十万騎
有名な倶利伽羅峠の戦い(くりからとうげのたたかい)
ここは富山県と石川県の県境ですよ!
駅に私行ってしまいました笑
さあこの戦はどうなる?
この戦いで牛登場🐃🐃🐃
『火牛の計』
義仲の勝利
もちろん巴御前も頑張り
平氏軍を谷底へ追い込んで落とし込む
大将としてほぼ活躍レベル
うわー、男顔負けですわ
(´°ω°`)(´°ω°`)(´°ω°`)
1183年 平家が都を捨てて、西国へ
義仲は後白河法皇により都の警備よろしくねってことで
朝日将軍となります
義仲もう大出世すごいすごい!
(//∇//)\(//∇//)\(//∇//)\
でもそーゆー調子乗ってる時って、足元見ないとだめですよね(´ω`)
部下が盗んだバイクで走り出し
カツアゲしたり
壁にダイナミックに「後白河法皇のバカ」とか書いたかは分かりませんが
民家を攻撃して略奪、強盗化します
だめだ部下、やめてぇぇぇ
そしてそんな行動は公家から
「まろはあやつらをいけ好かぬわ!」と言われたのでしょう。
嫌われ始め
後白河法皇や頼朝とも関係が悪くなる…
第一人称を「まろ」と言ってるような人のイメージは一度嫌われると取り返しが大変そうだなぁ( ̄^ ̄)
部下のマネジメントは大切だなぁ
現代にも通用しますね!
朝敵になり源義経からの追われる
そして朝廷が源範頼や義経とタッグを組み義仲を追討
敗走敗走敗走敗走
のこりは5騎に
ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
巴御前は最後まで戦う気マンマン
もう負け戦だし、最後まで義仲と貫くわ
と思ったましたが
義仲から
巴、早く落ち延びよ。
武士として女を最後まで連れていたと言われたら、恥だ
という一言。
本当に本心なのか、でも心の中にはやはり生き延びて欲しい気持ちがあったんではないのでしょうか。
対する巴御前は離れようとせず
最後まで戦うつもり
しかし義仲に説得され、泣く泣く離れることに
けど巴御前、彼女のような女性がすんなりと去るでしょうか?
(@_@)
巴御前は
最後の働きを見せましょう。
目の前にいる30騎の大将 御田八郎師重
もうゴリゴリで超強そうな人
林檎なんて一瞬で粉々にするレベルで
腕がパンパンすぎてTシャツ着るのに一苦労する人(たぶん)
さあ、何をしたのか
彼の首を腕でねじ切り、そして敵をふりきり逃げました
凄まじすぎて敵も味方も呆然
(´⊙ω⊙)(´⊙ω⊙
)(´⊙ω⊙)(´⊙ω⊙
)
その後義仲は討死
巴御前は信濃に逃げるも鎌倉で連行され処刑決定
ちょっとマッタァァε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
和田義盛が救います⭐
そして巴御前と結婚
おめでとう!巴御前!
ちょっと激しいな人生の波が笑
豪傑として有名な
朝比奈 義秀を生みます。
1213年 夫 義盛と息子 義秀が戦死
越中(現在の富山)に移り出家
91歳で死去
巴御前の生き方から学ぶ
昔から女性はか弱くて守ってもらう存在だしまた守られたい欲があるかもしれません。
白馬の王子様来ないかなぁ…。というのは一般的なイメージもしれませんが。そして現代を生きる私たちは特に女性は待ってるだけでは、ダメで自分から積極的にいくことが大切になってきています。今の女性って自立や強さがポイントになってくるし、日本だと特に守られてる女の子をやっぱり価値を見出してしまいますよね。誉め言葉がかわいいということ自体がやはり、それを物語っている気がします。800年前に遡れば、愛する人の為に戦いに命をかけて戦い抜いた情熱的な女性がいて、今も義仲との仲や生き方がその地に染み込んでいます。
巴御前の関連書籍☆彡
ちなみに
『源平盛衰記』は私が小学5~6年の時に読んではまってました笑
ちなみにさっきの『火牛の計』の牛ですが、現在は…?(๑❛ᴗ❛๑)
出典
http://www.city.oyabe.toyama.jp/i/shiseijyouhou/gaiyo/1458354908672.html
小矢部市のゆるキャラに!
倶利伽羅峠の戦いで、火に矢に大変でしたが、今はゆるキャラの人気で戦っている…!
ではでは
ちゃおちゃお🐾
参考文献:お姫様図鑑/ブレインナビ/金の星社
日本史の中の女性逸話辞典/中江克己/東京堂出版