ホームレス少女から世界的シャンソン歌手に エディット・ピアフ

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どうもそんべんです!

自分には才能がない。
これと言ってプロフィールにかけるような、
履歴書に書けるような、
人に堂々と言えるようなものが全くない。
自分にはどんな才能があるんだろうか?

そう思っている人はいませんか?
そんな人に知って欲しい人がいます。

エディット・ピアフ

どんな人生だったのでしょうか?

代表曲「愛の賛歌」「バラ色の人生」「水に流して」 エディット・ピアフ

1915年 パリにて誕生

父は軽業でその日その日を稼ぐ貧乏な大道芸人
母は売れないシャンソン歌手

エディットの両親はホームレスで
母は炉端の街灯の下で小雨に濡れ、
通り掛かりの巡査のコートのもとでエディットを出産…

という衝撃の誕生シーン。

両親は生まれて間もないエディットを捨て駆け落ち
母は路上で麻薬中毒死
そんなエディット・ピアフを育てたのは売春宿を経営した祖母

あまりにも壮絶すぎる赤ん坊時代です。

汚物まみれに預けられたエディット
眼に病を持ち、視力を失う…
幼年時代は暗闇の中でほぼ過ごすことに…

どんな支えの言葉をかけていいのかわからないですw

幸運なことにエディットの視力が回復
父は病み上がりの小さなエディット・ピアフを連れ出し、放浪の旅へ。
それは父の仕事、大道芸の手伝いのためでした…

そんな父は軽業を見せて、
エディット・ピアリは帽子にせっせとお金を集める…

多くお金が集めれたらその日はホテルに泊まれますが、
そうでなければ路上で就寝…。

いやいや、壮絶すぎますねw

大道芸人の父が病に倒れ、エディット・ピアフが一人で路上に立つことに。
何もせずに物乞いをすることも出来るけど
エディット・ピアフは嫌だったんですね

そして勇気を振り絞り
唯一知ってる歌、フランス国家を独唱

歌うや否や大勢の人を魅了
今までにない多くのお金が集めることになりました
エディットは、自分が持つスキルと才能を知る

ですがエディットが歌って得たお金
これは父の酒に消え
数週間ごとに代わる父の恋人たちへの小遣いへと消え…

搾取される生活から逃げたい

1930年 15歳
エディット・ピアフは貧しい配達夫の少年と駆け落ち
可愛い女の子を出産

不運なことにその娘はたった2歳で病死

落胆した夫もエディット・ピアフのもとを去る…
エディットは酒浸りで自暴自棄な生活を送りながら、
孤独になり

昼は広場で歌う
生まれた時から娼婦やそのヒモや泥棒、物乞いしか周りにいない

惨めさに満ちた自分の人生…

目を閉じて歌い始めると、
その現実は消えて世界は美しく輝いて見えてくるんですね

神ががってますね!

そのエディット・ピアフの歌を、たまたま街角で聴いた上流のキャバレー経営者が
「まるでパリの雀(ピアフ)だ!」と感嘆。

その経営者の店で「エディット・ピアフ」として歌い始めると
スターになり、店の看板になっていくんですね

ほんと、どこでチャンスが転がってるかわかんないなw

1938年 23歳
エディット・ピアフ 有名劇場で公演実現させる

当時の女性シャンソン歌手って
背が高い、迫力があり、
華やかな容姿の女性たち

でもエディット・ピアフとはほぼ対照的
ステージに現れても、観客席からは失望のため息が…

人生の不幸、惨めさ、愛、人生すべてが凝縮させ、
低い独特の歌声がホールに響くと、みんな感動。
ステージが大成功

エディット・ピアフは一気に世界的なスターに
エディット・ピアフはいつしかフランスを代表するシャンソン歌手に

ヒット曲と歌詞、楽譜に人生を込めたエディット・ピアフ

そんなエディット・ピアフ恋愛はどうだったのか?

無名の若い男性歌手に才能を見出すと、すぐに恋をしては徹底的に尽くす

イブ・モンタン

ジョルジュ・ムスタキ

シャルル・アズブナールなど

才能を見出し恋人になり、一流の歌手にした男性は数知れず。

しかし人気者になった男たちは、
人気も出て独り立ちにできるようになると、エディット・ピアフのもとを去っていくんですね。

束縛したがるエディット・ピアフに疲れたとのこと…。

数々に報われない悲痛の恋の後で、
エディット・ピアフはマルセル・セルダンと出会うんですね。

マルセルはボクシングのミドル級チャンピオン
お互いに運命的なひとめぼれでした

腕っぷしは強いのに人柄は素朴でやさしく繊細なマルセル

エディット・ピアフはまたどんな時でもピアフに、
お金を払わせなかった唯一の男でした。

これはうまくいってほしい!

1949年 34歳
ニューヨークで公演していたエディット・ピアフは彼に会いたい気持ちが募り
「今すぐ会いに来て」と電話。

しかしピアフのもとに一刻も早く駆け付けようと苦手な飛行機に乗ったマルセル

なんと事故死

その知らせを聞いたエディット・ピアフ。

楽屋で聞くんですね。しかも公演開始直前に
会場にはすでに満員の観客が。
マネージャーは公演キャンセルをすすめるんですが、
エディット・ピアフは死人のような表情ですが、凛として舞台に。

すでに事情を知る観客は彼女のプロ根性に感嘆。
観客総立ちの拍手が…
エディット・ピアフは
「今は私のために何もしないで、今夜はマルセルのためにだけ歌わせて」

マルセルの死後、エディット・ピアフの生きる支えといえば
怪しげな交霊術でマルセルの霊と語り合うこと
アルコール麻薬だけでした

やがてエディット・ピアフはどんちゃん騒ぎで寂しさを紛らわし、一緒に騒いでくれる仲間に依存。
高額なギャラもすぐに仲間たちに吸われて無くなる

というかなり転落した人生に。激しすぎるよ、人生の波!

やがてギャラを使え果たすと、仲間を引き留めるために大きな借金を…
自動車事故に見せかけた自殺を何度も図ること失敗
数々の持病を抱え、
エディット・ピアフは40代なのに
まるで老婆のような容貌に変わり果ててしまったんですね。

エディット・ピアフのかかりつけの医師は
「身体はもう何年も前から死体同様だった」と証言

エディット・ピアフは病院でただただ死を待つだけ。
そんな彼女の前に
熱烈なファンだったギリシア人イケメンが現れる…
名前はテオ・サラポ

え?なんだこの映画みたいな展開は!

美容師をしつつ、歌手目指していたイケメンのテオ。
ずっと通い詰めて
ピアフの髪を整え
世話をしてくれるように…。
ピアフも20歳年下のテオを息子のように愛するようになるんですね

テオの気持ちはいつしか男性としての愛情へと変化。

医師からエディット・ピアフがガンで余命がわずかであることを知らされると、
テオは勇気を出して
エディット・ピアフにプロポーズ

そんなエディット・ピアフはびっくり!そして拒否。
「私はあなたに想像もできないような重い過去を背負った女なのよ。こんなぼろきれみたいな女どこがいいの。」

しかしテオの気持ちは変わらず。
エディット・ピアフはその愛を受け入れ結婚。

初めてテオの家族に紹介されたピアフは、自分と年齢が近い姑に
「いやじゃなかったら、ママと呼んで」
と言われて、感動そして号泣。

無名の歌手であるテオ。
この結婚を世間は「財産目当て」「売名行為」と伝えて、
マスコミは「売春婦とヒモ」「男妾」など書きたい放題。

そこらへんは、現代でも変わってませんねw

エディット・ピアフはテオを社会に出すことを最後の仕事として決めるんですね。

ステージに立つこと自体が無理だからと必死でスタッフが止めるんですが、
「自殺するのは私の自由、かまわないで」と言い放ち、

第二次世界大戦のイベントへに出演

その夜エッフェル塔の上からパリ市民に向かい熱唱
巨大スクリーンに映ったエディット・ピアフ。

瀕死で歌った奇跡の復活
会場は割れるような拍手が。

一年余りの結婚生活後、エディット・ピアフは死去。

ピアフの死後、テオはエディット・ピアフが残した膨大な負債を数年かけて返済。
完済後、夫テオは自ら死を選択するのです。

ピアフの死の直前までつづっていた自伝でこう残してます。

「私はただ一人の男しか愛されなかった。その名はマルセル」
「ただ一人の男だけが、私のもとから去らなかった、その名はテオ」

引用:『世紀のヒロインだって悩んでる』

関連書籍☆彡

エディット・ピアフの人生から学ぶ

なかなか壮絶な人生でしたね。
自分には才能がない、どんな才能があるんだろうか?
エディット・ピアフも最初から自分にどんなスキルがあるかなんて
分かっていたわけじゃないんです。
大道芸人の父が亡くなって、どうしていいかわからなくて
自分ができること全てを全部出した瞬間、
それが才能だったんですね。

自分が思っている以上に、自分には才能がある。
どれが才能かわからなくていいんです。
ただ、全力で出した結果それが才能だったんです。

今、自分のことが分からなくなって才能に悩んでいるなら
目の前のことを全身全霊で取り組んでください。
そこからきっと自分の才能が出てくるから。

ではでは
ちゃおちゃお🐾

参考文献:世紀のヒロインだって悩んでる。桑原恵美子 ゴマブックス株式会社