こんにちは!そんべんです(^^)
私はあんまり外に飲みに出かけることが少ないです。もし行くとしたら
スペインバル行きたいな~!
肉よりも海鮮料理が食べたい(^з^)-☆
たまには変わったものが食べたい〜
なのでそんなスペインにちなんでこの方を紹介
イザベル一世
波乱万丈で優秀すぎるイザベル一世とは?
父 カスティーリャ(現在スペイン中西部)の王 フアン2世
2歳 弟のアルフォンソが生まれるが父が死去
イザベルの異母兄が王に即位(エンリケ4世)
このエンリケ4世はまず
母や弟、イザベルをさびれた小城においやる
エンリケ4世は優柔不断な王です。
なんとなく迷ってそうな表情で評判もよくない…
そして反対派が弟アルフォンソを王として反乱を起こします。
戦いは3年以上、弟アルフォンソの急死で反乱軍は主を失います。
うわー、どうしよう!弟死んじゃった!
こーなったら、奥の手だっ!
反対派は弟の後にイザベル一世が女王なることを望みます。
お願い!君しかいないんだ、イザベル一世!
頼む頼む(>人<;)
戦いで混乱した国を救うため
イザベル一世は和平を提案。
これにより反乱は終了。
やった!平和な時代がくるはず(‘▽’)
17歳 エンリケ4世はイザベルをポルトガルへ嫁がせて国外へ追い出そうと画策
エンリケ4世腹黒いぞ!ネチネチ系なのかಠ_ಠ
恋愛結婚 夫はフェルディナンド
イザベル一世はそれに逆らい
カスティーリャとの連合を望む
隣国アラゴン王国(現在のスペイン東部)王子フェルディナンドと結婚
エンリケ4世プッチーン!
イザベル一世はエンリケ4世により王宮に閉じ込められます。
黙って閉じ込められてる場合じゃない!って思い脱出試みます!
自分の選んだ相手と結婚するぞ!
脱出成功ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
イザベル一世から脱出の連絡を受けた夫フェルナンドは4~5人のお供と商人の姿に変装
かけつけてついに結婚
結婚ってまず脱出するとこからスタートなんだなぁ…。
初の共同作業はケーキ入刀ではなくて、変装と脱出からなのか…。
やっぱどこの家庭や夫婦も結婚って試練たくさんあるよなぁ。(多分この夫婦が特殊なだけだけど笑)
エンリケ4世更にプッチーン!
多分血圧計壊れるぐらいに怒ったのでしょうか?( ´ ▽ ` )
分からないですが…。
1474年に死去
パカパカパカパカ…。
さっとうと馬にのりあらわれたイザベル女王。そして即位
ポルトガルを支援するエンリケ4世の娘を降伏させます。
1479年 フェルナンド・アラゴン王になりカスティーリャとアラゴンは二人の王をもつ連合王国に
夫婦で王様
共同作業は王様になること☆
イザベルの勤勉さで国の混乱は見事に治まります(‘▽’)
イベリア半島南部 イスラム教徒がいるグラナダ王国が占領
- 優柔不断な統制下で崩れかけていた王権の確立に成功
- 対立する勢力を利用しつつ、権力を王に集中させる
- 国中をまわり、国民生活の改善と向上につとめる
イザベル一世の子供5人の出生地が国のあちこちに散っていることを見ても頻繁に巡行していたか分かります。
周りから固めろってことですね(*^ω^*)
二人の王の働きつまりは夫婦の共同作業で1492年に陥落
治世は孫カルロス1世代にスペインを大帝国にするという原動力になっていきます。
1492年 グラナダ王国が滅亡
血の気あり余る冒険家 コロンブスとの出会い
じつはある日、イザベル一世の前に一人の青年が現れます。
地球は丸い説を信じてやってきた
コロンブス
当時の常識は東航路アフリカ経由で行くのが当たり前
しかし東南アジアや中国、日本へは西航路へいけば早く着くという彼の言い分!
だって地球は丸いんだもーん!
\\\٩(๑`^´๑)۶////
ポルトガルのスポンサー依頼は拒否され、コロンブスはイザベル一世の元に
当時のスペインは
グラナダ戦略で戦争で出費がかさみ
スポンサーなんて出来る余裕どこにあるのやら…。
国の重臣はコロンブスの投資に反対
彼もここで引き下がるわけにはいかない!
ならこれでどーだಠ_ಠ
ドーン!
✳︎コロンブスの提案✳︎
- 航海で見つかった島や土地はスペイン領に
- 彼の成功報酬は新発見の土地の総督に
- その土地の貿易利益10%もらう
これに成功したら国は潤い一流の国になれる
でも失敗したら自分の進退に影響が…。
これは大きな賭けですよね
さあ、どーする?( ˙³˙)( ˙³˙)( ˙³˙)( ˙³˙)
イザベル一世はコロンブスの大航海に莫大な援助を
一説にはイザベル一世が持っていた高価な首飾りまで売ってまで支援したとか!
うわー、勇気ありすぎ!私ならまず、首飾り売らない笑!( ̄▽ ̄)
そのおかげで
コロンブルがアメリカ大陸に到達
スペインはアメリカ新大陸に広大な領土をGET
話の骨を折るようですが、着いたアメリカはその当時存在自体知られてないので、コロンブスはアメリカをインドとして勘違い。
偉大なる勘違い!
犬のことを猫と思った瞬間に犬は猫になるのと同じでしょうか?
意味わからない例えですね笑
とりあえずコロンブスは
根拠のない自信でとにかく突っ走れ!
そして目の前がインドだと思ったらインドだと思っちゃえ!
エールしてくれてる気がする笑
話をもどしスペインは
巨大な世界帝国へとなります
スペイン王国はヨーロッパの各王室と婚姻関係になり名門のハプスブルク家に
1504年 イザベル一世は53歳で死去
イザベル一世から学ぶ生き方
腹違いの兄に蔑まれて冷遇されて来ました。しかも、結婚も勝手に仕組まれて自分を追い出そうとする兄。なんて酷いやつなんて思ってるだけではダメで、やり返さなきゃ、戦わなきゃと閉じ込められても脱出して女王として生きることに腹をくくり開拓します。
イザベル一世がいなければ、こんなにもスペインが豊かな国や文化を持ち、影響を与えることはなかったのではないでしょうか?
そしてコロンブスという冒険者に出会います。もし私なら怖くて、自分の保身に逃げて追い返すと思います。
でもイザベル一世ははもちろん国のためだとは思いますが、コロンブスが人と違うことに何か直感を感じたのではないかと思います。この若い青年にかけてみよかなって思わせる人だったのかも。人を見る目も確かだったと思います。
現在スペインは大きく揺れています。カタルーニャの独立で自治を認めてほしい人そうではない人。これは今リアルタイムで起きていることで今後もどうなるのか注目です。もしイザベル一世がトップならこの事態をどう乗り越えていくのでしょうか?
ではでは
ちゃおちゃお🐾
参考文献: