張禧嬪 女性人間関係にストレス感じる人に 美貌で権力を

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どうも!そんべんです(^ω^)

いきなりですが
会社や学校、それに家庭の中で人間関係に悩んでる人はいませんか?

しかも女性の人間関係で。
辞めたくても、関わりたくなくても、関わらざるを得ない女(ひと)達。
そんな人向けにこの人紹介(^▽^)

三大悪女の一人
張禧嬪(チャンヒビン)

三大悪女の一人 張禧嬪

1659生ー1701没(42歳)
名前は玉貞(オクチョン)
出生は中人(チュンイン)と呼ばれる官僚階層の出身
両班(ヤンバン)という貴族層の出身ではないとのこと。
中人(チュンイン)は裕福とはいえ、両班(ヤンバン)との差は明らか。

(>人<;)

当時 支配していたのは李氏朝鮮
厳しい身分制度でした。
張禧嬪(チャンヒビン)は訳官である叔父に引き取られ育ちます。

張禧嬪(チャンヒビン)は自分が綺麗であることに自信があり
野心を胸にコネや縁をつないで王宮に宮女として働き始めます。

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ちなみに宮中の内命婦は王妃がしきり、様々な職種もあります。
仕事が出来ないと即宮中から追い出されます。
500人以上もの女官です。
みんなそりゃ、なれるものなら側室にお姫様に…。
私鈍臭いので宮中向きではないかも笑!

ƪ(˘⌣˘)ʃ

しかし貧しい身分であっても、
正しい手続きさえあれば王妃になれなくもない。

この美貌で王を落とすわよ!と思ったに違いありません!

思惑的中、王 粛宗(スクチョン)に見初められ愛されます。
なんというシンデレラストーリーなんでしょうか(  Д ) ⊙ ⊙!!!!!!!

500年に渡る朝鮮王朝の歴史や出来事を書いた『朝鮮王朝実録』に張禧嬪(チャンヒビン)は「本当に美しい」と書いてあるくらい。
歴史書の中でこんなこと書いてるのは張禧嬪(チャンヒビン)くらいです♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

第19代国王粛宗の側室と宮中

けどここからが大変
粛宗の母 つまりはお姑さん問題
姑 明聖王后(ミョンソンワンフ)が野心むき出しの嫁 張禧嬪(チャンヒビン)が嫌

「肉食すぎなのよ!」と思い
張禧嬪(チャンヒビン)を王宮から追い出す

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姑 明聖王后(ミョンソンワンフ)がなくなるまで張禧嬪(チャンヒビン)は王宮に戻れず…..

(ㆀ˘・з・˘)

でも戻るのを待ちわびていた王 粛宗(スクチョン)愛が深まり

会いたくて会いたくてもうどうしようとなかったでしょう!

そして1688年29歳 王子 李昀(イユン)誕生。
のちの景宗(キョンジョン)
そして翌年に跡継ぎに決めます

着々と地位を安定させなくては!ということで王妃に次ぐ禧嬪(ヒビン)の位を求めます。

張禧嬪(チャンヒビン)誕生です

そして張禧嬪(チャンヒビン)は側室で更に淑媛という一番下の身分ですが
一番位の高い王妃から呼び出しされても無視
そのせいでふくらはぎを鞭で打たれます。更に王妃敵視。

わー、王妃怒らせたよ(´°ω°`)
なんという大胆な挑発

それでも満足しないため張禧嬪(チャンヒビン)は
王妃 仁顕王妃(イニョンワンフ)を追い出し
自分が王妃にあることを望みます。

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仁顕王妃の廃位と王妃

やるんだったら徹底的にもう登りつめなきゃ!
そして玉貞改め張禧嬪(チャンヒビン)は王妃に廃位を!王に要求

これを王が認めてしまいます。
そして1690年 仁顕王妃(イニョンワンフ)は廃位に

国民に好かれていた仁顕王妃(イニョンワンフ)それに対して
有頂天で野望むきだしの張禧嬪(チャンヒビン)
いい感じに悪い女街道突っ走ってます
(╭☞´ิ∀´ิ)╭☞笑

国民からは仁顕王妃(イニョンワンフ)の復位の声が広がります。
王はこれを認め、張禧嬪(チャンヒビン)を王妃から外し復位を認めます
しかし仁顕王妃(イニョンワンフ)は復位してすぐに亡くなってしまいます。

これは心労が患ったのかもしれませんが
だが張禧嬪(チャンヒビン)から
呪いをかけて殺そうとした証拠が見つかります。

怖すぎでしょ(笑)
そんな王はすでに張禧嬪(チャンヒビン)に気持ちはなくなっていきます。

( ˙-˙ )

側室 淑嬪(スクピン) 崔(チェ)氏に目が

この人もドラマになってます。

トンイ

私も途中まで見てました!受験勉強で忙しくなり、見終わってない…!笑
(ㆀ˘・з・˘)

粛宗(スクチョン)はさすがに
呪い殺そうとしてる人に気持ちはなかなか向かないでしょ笑

この粛宗(スクチョン)は政治に長けた人で安定してました。

  • 税を地税一本化する大同法を全国的にする
  •  全国で農地の整備完成
  •  商業を奨励するため貨幣の鋳造

しかし粛宗(スクチョン)の失敗は後宮の運営でした。
女性問題の対応はイマイチ。
気まぐれで移り気な粛宗(スクチョン)
唯一の汚点ですΣ(゚д゚lll)

そして張禧嬪(チャンヒビン)に毒薬を送り、自殺させます。
最期、死ぬ前に息子に会いたかった。

1701年 42歳で張禧嬪(チャンヒビン)死去

この事件を大変悔やんだ王
禧嬪という位を王妃に上げることを法律で禁止に

この毒薬自殺は13歳の息子に大きな影響を与え、ショックで病弱に。
一番の被害者は息子ですね( ̄▽ ̄;)

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こんにちは 今まで割といい人を見てきたんですが 私は聖女や良い人と同じくらい 悪い人も大好き❤笑 今回は7人目 カトリーヌ...
張禧嬪(チャンヒビン)の生き方から学ぶ

美貌でのし上がった張禧嬪(チャンヒビン)ですが、中人(チュンイン)の身分から王妃に登りつめた人は彼女ただ一人。

歴史書にもその端麗な姿が残るくらいなので相当な美女です。
でもただ美しいだけでなく、それ以上に野心をもちイジメにも負けず、悪事にも手を染め、ライバルを蹴落とす。どんな手段でもいいから、欲しいものを得る。
張禧嬪(チャンヒビン)の野心むき出しなところが大好きです。

でもこれ第三者だから大丈夫ですけど、これがライバルだったらかなり困りますよね?
まして学校や職場にいたら…笑
こんな上司こわすぎるし、後輩としてもイヤや笑

心の中に女性の人間関係で悩んでる人がいれば、解決には何にもならないですが、あなたを悩ませてる人は彼女以上のキャラクターですか?

呪いとかかけてきてます?笑

そうでなければ、まだその原因となってる人が韓国の三大悪女 張禧嬪(チャンヒビン )じゃないだけマシに思いませんか?

敵だったら、とりあえずどんな手を使ってもポジション奪いにきますし笑
そう楽に考えてもらえると嬉しいです(^o^)

ではでは
ちゃおちゃお🐾

参考文献:お姫様図鑑/金の星社/ブレインナビ
朝鮮王朝の王と女たち/水野俊平/青春文庫