23歳新卒8か月の日本人女子が中国に行って感じた海外就職の壁

スポンサーリンク

どーも!

歴史女性人物が大好きなそんべんです!

現在は歴史の飲み会を開いたり、プレゼンをしたりいろんな女性の生き方を書いて伝えていますが、
これまで自分の人生を人前にて話す機会がなかったんです。

ということでお世話になってる方から

そんべんのキャリアを話してみない?

とお声をかけていただきゲストスピーカーをすることに!

ちょっと10代をふりかえります。
ある県にて高校生活を送って部活に勉強に励みながら、高校は自転車(チャリ)で通学。

その当時通学中によく目にしていたものは

3、5、7人の奇数の団体人数で自転車に乗っていた人たち。

いつも見るこの奇数軍団…。

原色に近い服を着ている団体…。

近場の電気屋で値引き交渉をする団体…。

そう初めて見た中国人でした。
(私が近所で見た中ではこの印象)

高校の頃に中国人と日本人と顔はよく似てるけどもどこか、何かが違うなぁということで、
アイドルや俳優を超えてとても気になる存在。そう、ジャニーズとかイケメンとかそういうものには興味を示さない女子。
むしろ日常に目をよく向けてた!(フフン)

純粋に中国に興味がある他…
私が高校生の頃はBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ共和国)がこれから
経済成長をしていくだろうということでテレビや新聞でいわれていたころ。
中でも中国は破竹の勢いでした。

・北京五輪、上海万博が開催される

・英語はみんな出来て当たり前な時代なので違う言語学びたい
(英語の環境は日本で整ってるからハードル低い)

・中国と日本は1000年単位での歴史の付き合いだから、私が生きてる代で途切れる可能性は低い

・留学を行くにしても費用が低いのでは?

・中国語と英語が出来たら、世界のどんな小さな町で働いても喰いぱっぐれがないのでは?

・美術(人物画)の勉強もしたいが就職のことを考えると外国語のほうがいいのでは?

といろいろ多角的に考えて大学は中国語学科を専攻。
日本じゃない違う国で働いてみたいと思い、高校生ごろから意識し始める。
田舎だったので外国に行って異なる文化に触れたかった!

新卒 海外就職でエージェント無しで海外赴任

8年越しの夢が叶い
23歳の頃 日本の本社から上海赴任になる!夢が叶った!!!やれば出来たぞ!
ふつうは日本である程度、仕事できるようになってからいくものなんですが。
私の場合は8か月目くらいで日本採用で飛ぶことに。

しかし赴任直後、労働ビザが下りない…。

なぜなら条件が足りない笑!

労働ビザ(Zビザ)をとるために
就業経験2年以上は欲しいというか必要。
上海でビザを取るのはなかなか大変になりつつなっている。
近年は上海人以外や他の外国人が上海で多く就労しているので厳格化…。
外国人のスキルもない、ペイペイが働くことは思ったより大変。

半年中国で働き(出張ビザで滞在)、ビザの問題ほか会社と激しく話し合うことになる。しかしなかなか決着がつかない…。
迷った挙句その会社を辞めることを決意。時間がない!埒が明かない!
私、まだ中国にいたい!!!!!!

中国にしがみついて労働ビザを出してくれる会社を求めて
広州と上海に転職活動。
結論としては内定があっても、ビザが出るかはぶっちゃけ分からないとのこと。

そらそうや…。

どれだけその会社がビザに関して当局とパイプがあるかによるらしい…。(知らんがな!)
その時の当局の担当者の裁量や運もあるとのこと。

数か月間、転職活動で広州や上海を飛んでいるうちに
お金もなくなりつつ、何がしたいか、中国に住みたいのか、働きたいのか分からなくなってくる。
自分は結局何がしたいのか?
自分は中国で何がしたいのか?
何をしにここに来たのか?

だんだん自分がよく分からなくなり、華々しく中国に行ったものの即日本に帰るのもホントに恥ずかしかった。
どや顔で宣言して日本を出て行って戻ろうとしている自分が恥ずかしい。うわー失敗したなあ自分。
でも今、何しに中国に来たのか分からなくなっている。
誰に相談していいかもわからないし、同じような境遇の人が周りにいなかった。
同期もいないし、23歳の日本人は大学生が多かった。
ラインもつながらない…。
いや、ここはドラマチックにそこを何とかして行動力をもっとフルに使って
中国で粘るのがカッコいんじゃないかと意識する…。

自分の決意ショボッ!!!!と痛感。
薄っぺらいプライド、実力のなさ、経験のなさ、ストレスで気持ちがぐるぐるしていて煮え切らないで中国で転職活動をすること数か月。

現地エージェントの方から言われたのは
「本当に中国で勝負したいなら、条件をそろえて
日本の社会を最低3年知ってからがいいよ。それからでも遅くないから。」

その言葉を聞いてからは
まず戻ろ。3年後に考えよ。今の現実を受け止めよ。
日本で3年基盤を整えようと自分の中で決め、泣く泣く日本に戻り中国と取引がある会社に就職。

3年経ってから中国にトライしようという気持ちでいっぱいだった。
せっかく中国に来たのにという思いもあった、というかほんとに夢が叶ってすごくうれしかったのに
それを手放すなんて…でも今となってはあの時決断出来てよかった。
行ってみないと実際に何が起こるかってわからない。

せっかく夢が叶ったのに叶い方が雑だったのかも…笑

私が迷って困っていた時は本をよく読んでた。
とくに伝記や偉人伝、それにエッセイを読んで自分らしく生きた人たちに励まされた。
数々の失敗を乗り切って時代に沿わずバイタリティーで生き抜いた人。
特に過去に実際にいた女性たちが後押ししてくれた。

今は23歳の迷っている自分を振り返ると
結婚、仕事、子育て、学業、留学、起業、ボランティア
色んな生き方がたくさんありみんなが違う選択を取る中でだんだん迷って悩んで
どうしようかと行動するにも心がすり減っていた。

女性には色んな生き方がある。何が失敗か成功かわからない。
答えを探しても答えはない。
悩むのはそれだけ人生にしっかり向き合っていること。
選択肢が多い現代だから悩むのか?
現代人だから悩んでるのか?

歴史でも悩んだ女性たちがいた。
過去に生きた色んな生き方の女性がいた。
リーダーとして、王妃として、妻として、文学家として、科学者として
色んな考えと立場で自分自身を貫いた女性が実際にいたこと。
だから色んな生き方があることを受け止めてほしい。

歴史女性人物を通して
選択肢の多さや人生に迷っている人にちょっとでも
自分の人生を肯定して楽になるブログ

そんなブログをつくろうと決めた。

今後もどうなるかどんな生き方をするかわからないけど
そんべんのキャリアはまだまだ続く!

ではでは!
ちゃおちゃお🐾

スポンサーリンク

シェアする

フォローする