ゲリ ナチスのヒトラーが溺愛 伯父と姪の奇妙な恋愛関係

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どうもそんべんです!
なかなかブログの更新が出来ずにいました。
く、くやしい…。そんな悔しさをばねに本日もサクサクと紹介いたします(#^^#)

読んでほしい人
▷激しい束縛された愛に悩んでる人
今、とても愛されているけどその愛され方が尋常じゃない。
もう半端ない。でもその愛情に今苦しんでいる人…。
実際にそのつらい束縛の愛で悩んだ女性を見てみましょう。

ゲリ

さてどんな女性だったのでしょうか?

1908生~1931年没
本名・アンゲリーア・マリア・ラウバル
1908年6月4日生まれ
出身はオーストリア リンツ

1910年 2歳父レオが31歳の若さで死去
いきなりの訃報!
父レオの遺産も少ないし、寡婦年金も父が勤務した期間が短いのでほぼ皆無…。
しかもゲリは兄弟がいる…。なので
ゲリの母は子ども3人育てるのそりゃあ大変。
なので父レオの姉が兄とゲリを引き取ることに。

という出だしからかなり波乱万丈なスタートを切ってます


ゲリはどんな女の子だったのかというと
大人しく勉強しているタイプでもない…。
むしろ落第しそうになる
勉強以外がきっと得意だったんですね!
今でもそーいうタイプの人はいるし笑

恋愛もお年頃なのでしてたようです。でも元恋人が回想して言うには
「僕たちの間柄はロマンチックと呼ぶのがふさわしい」といってたようです。

幅があるぞ、間柄ロマンチックっ!!!!!

ゲリ、牢屋でヒトラーに出会う

今まで見てきた通り勉強嫌いなゲリ。
政治に興味が全くないゲリ。
でも有名人である伯父に会うことに。
1924年16歳ゲリは母と兄と「ミュンヘン一揆」の挫折で逮捕され
刑務所に服役するヒトラーに面会

いままでオーストリアの牧歌的なイメージしか知らないので
なんだこの空気…!?と刑務所にだいぶ度肝を抜かれる。
そして囚人なのになぜか王様気取りの伯父ヒトラー
看守もなぜか囚人ではなく客扱いしていたヒトラー
刑務所にもランクあるんですね…!

ヒトラーは昔々、ゲリに会ったような会ったことないような…
でも久しぶりにあった姪ゲリがめちゃカワ(・∀・)イイ!!
この時ゲリが気になり始める…

1927年19歳ゲリの母はベルヒテスガーデンに移り、ヒトラー家を切り盛り
ゲリも医学を学ぶためにミュンヘンに。
ヒトラーをしばしば尋ねる。
2歳の時にゲリは父を失ったので、ヒトラーにどこか父性を求めていたのかも
38歳ヒトラーもゲリの親代わりとしてもう大ハッスル(#^^#)
「パパだよ!!!!」と絶叫したに違いない。

ゲリは母の希望した医学の道が合わず最初の学期でやめる。
実はゲリは夢が…オペラ歌手志望!
舞台に立って大勢の観客から喝さいを浴びたい
けど父がいない家庭に歌や音楽を習う余裕はなかった
そうですよね、今でも音楽を続けるのは大変なので想像しやすいです。

ヒトラーはゲリのために高い月謝を払い有名な楽団指揮者アドルフ・フォーゲルを雇う
何人ものオペラ歌手を育てたアドルフ。
しかしゲリには必要な才能・声量も皆無
ヒトラーもゲリをそれを認めず、いつかはオペラの舞台に立てるかもと期待。
その割には
ゲリはレッスンをちょいちょいさぼってたらしく…。
平気で練習も足りてない、というかそんなにしてない…。
ゲリ、オペラ歌手完全になめてますね。

モテる美少女に嫉妬の伯父

勉強嫌いで努力もあんまり好きではないゲリ。
10代のゲリは人好きのする陽気な少女
豊かな黒髪のすらりとした美人
若い男性にとてもモテモテ

ヒトラーが運転手としてやとっていたエミール・モリスもゲリが好き
ヒトラーは党員たちに結婚相手を紹介したがるのを知ってた。
エミールにも早く結婚するよう勧めていた。
だからゲリとの関係をヒトラーは祝福してくれるだろう
ゲリだってエミールの結婚を受け入れてくれたし

そして「ゲリと結婚することにしました~!」と伝えると
ヒトラーはプッチーン。
怒りで目も身体も震える。エミールに襲い掛かる。
もうそりゃここで殺されちゃうんじゃないかレベル。
うわわああああぁぁぁぁ~

ゲリが成人するまでの二年間、二人きりで会わないことをヒトラー約束させられる

ここでヒトラーのお仕置きが終わったと思うじゃないですか。
ここからスタートですよ…!
エミールへの徹底的な嫌がらせが始まる

  • 口きかない
  • 給料の支払いを遅らせる、払わない
  • 突然運転手クビ、党から追放

さすがにエミールもこのままではやばいと思いゲリの元を去る
ゲリごめんねー!

1928年末にヒトラーはやっと住居を手に入れる。家政婦の夫婦をやとう。
住居は9部屋
ゲリを呼び寄せ、一番いい部屋をゲリに与える。
ゲリはヒトラーのことを「アディおじさん」と呼ぶ
童顔でかわいらしい、無邪気な立ち振る舞いにヒトラーはアンゲラを「ゲリ」と呼んでかわいがる

更に更に
伯父ヒトラーはゲリを映画やオペラ芝居、買い物に付き合う
パーティや観劇にはアンゲラを必ず連れてく。
まるで恋人のようにゲリをエスコート
ゲリはヒトラーの描く絵のヌードも…。
※ヒトラーは画家志望でした

やがてその愛も男女の関係に
なるべく仲良しの伯父と姪に見えるように気を配る
秘密の関係ゲリ宛の手紙をすべてチェックさせ外出は尾行をつけだす
ゲリは絶対一人で外出することは許されない。

というだんだん愛情がだんだんおかしい方向へ。
もう伯父さんでもなんでもないよ!!!!

ドイツのトップになり暴走する愛情表現

ヒトラーがナチ党のリーダーとしてドイツ政権を思うままに。
それに反してゲリに対する愛情ははげしく。
ヒトラーはゲリを常にそばに置く
権力を利用してゲリの囲いを
ヒトラーが信頼した人に常にゲリの周囲を監視
若い男が来ないかを見張らせていた
ゲリの交遊もすべて洗い出させたゲリの自由をすべて奪う
そうすべてを奪った伯父ヒトラー

側近のハインリヒ・ホフマンが
「どんなにこの状況がゲリが不幸で自由を望んでいるか」
ヒトラーに聞いても
この状況を肯定する言葉しか出なかった。

もう自己陶酔と囲い込みがひどすぎるよ…

その後もアンゲラに男の影が見えるとその男を捕らえて暴行を
ヒトラーの異常性にゲリの精神がおかしくなり、ヒトラーと激しい口論に。

政党集会に出かけようとするヒトラーに罵声を受けたゲリ。
ヒトラーと別れる準備をしていました。

近くに住んでいた女友達に「ウィーンに行く」と別れの電話をかけ、ウィーンに住んでいる友達に手紙を書く。

1931年9月18日 ヒトラーとゲリが激しいケンカを
ゲリがウィーンに行こうとしたのをヒトラーは反対
ゲリが一人でウィーンの音楽教授のもとに通おうとしたの
ヒトラーは反対したととのこと。

だけど一説だと、ゲリがヒトラーの目を盗みウィーンに旅行した時若い男性と知り合う。
ちゃっかり結婚の約束をしていたらしい。
ヒトラーの秘密文書の中にその男性からとみられる手紙も見つかる。
ゲリなかなかのやり手です…!

この口論後にヒトラーは午後3時前に家をでた。

もう限界だったのか
ゲリはこのヒトラー異常な独占欲から逃げるためか
ゲリはヒトラーの家でソファに腰を下ろしてピストルで心臓を撃ち自殺。
(ヒトラーがゲリを撃った説もあり)

知らせを聞いたヒトラーはその場で失神
3日間睡眠をとらず興奮状態
ゲリの葬式は9/23午後 ヒトラーは現れず
というか身体的にも精神的にも葬式に出られる状態ではなかった
一切の面会を拒否して部屋に閉じこもった
周囲はヒトラーのの自殺さえ心配。

のちにヒトラーはゲリは自分が結婚したいと望んだ唯一の女性だったとのこと。
ヒトラーはゲリが暮らしていた部屋をそのままにしておくことを望んだ。
家具、衣服、鉛筆。すべてその位置そのまんま。

ヒトラーはゲリを失った悲しみから自殺未遂を起こす。
ゲリの死が世界に対する怒りへ。
ヒトラーの残虐性に拍車をかけ、戦争へ突き進む一因になったとか。
関連書籍☆彡

ゲリの生き方から学ぶ

パパが居なくて貧しい家で過ごしてきた少女時代のゲリ。突如出会ったお金も父という存在も権力も持つヒトラー。
そんな伯父が姪のゲリをかわいがってくれて本当の父親のよう。最初はそんな気持ちだったんじゃないかと思います。
けど思った以上に伯父が自分のことを姪ではなく一人の女性としてみるように。
そしてそれがいつの間にか監視されるまでの生活になる。
色んな関係がありますが伯父と姪以上の奇妙な関係。

今猛烈に愛を受けてて束縛が強すぎてストレスに感じてる人。
誰かから愛されるなんてとても素敵なこと。でも相手からの愛が多すぎて受け入れられない。
恋人として見れないということもありますよね。重すぎる相手から制約や束縛がかかるようになる。
逃げれるのであれば逃げましょう。本当にその人が自分のことを想うなら、自分にストレスをこんなにも与えてきません。
愛情は度を越えるとただの監視になり、相手を縛るただの痛みしか残らないものとなってしまいます。
ヒトラーほどの度が超えると本当に狂気じみていますが、
自分の身を守った安全が保証されてこそ落ち着ける愛に行きつくような気がします。

ではでは
ちゃおちゃお🐾

参考文献:惨くて美しい世界の悪女・妖女辞典/世界の悪女研究会・編/永岡書店
世界禁断愛大全/桐生操/文春文庫
アドルフ・ヒトラーの一族 息災者の隠された血筋/ヴォルフガング・シュトラール/草思社

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