佐々城信子 結婚相手に会うため航海中に駆け落ちした人生

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どーもそんべんです^o^

戦国幕末はみんなが大好きな時代で歴史が好きな人はこの時代を好む人も多いと思います
私もその時代が好きですが、個人的には明治〜昭和初期も大好きです

ではその頃の女性から本日はピックアップ
第 14人目 佐々城信子です

文豪の奥様 佐々城信子

だ、だれなんだ?
この人は国木田独歩の奥様です!

国語の時間にちらっと名前を聞いたことはないでしょうか?こちらの文学者
国木田独歩

明治大正期に活躍した小説家・ジャーナリスト
代表作品『武蔵野』『忘れえぬ人々』等々

では信子嬢を見てみましょう
1878年誕生
父は医者
母 豊寿(とよじゅ) キリスト教婦人矯風会のメンバー
ウーマンリブに禁酒、公娼廃止にかかわる活動家でした

裕福でなんの不自由もなくスクスク育ちます

1896年 18歳 国木田独歩と出会い結婚
豊寿ママ大反対

20171227065601

そんな結婚ならきっとドラマチック…!
(=´∀`)人(´∀`=)
ではなく貧乏生活へ急降下
おかずは一日 鯖1匹
独歩曰く「粗食だとさ、ほら頭がスッキリするだろ」

そりゃお腹空いてるからスッキリだよ!
無駄に貧乏生活にポジティブな夫 独歩

国木田独歩とスピード離婚

彼女は結婚4カ月で実家へ戻る羽目に
豊寿ママ「ほらね!ママの言う通りでしょ!なんであんな男と結婚したのよ」と一蹴
信子嬢はその時妊娠しており 浦子ちゃんを出産そして里子にだします。

母を見返すため
もっといい男を!もっといい旦那を!
夫探しのため3年間札幌に住むもののその間に両親が他界

いろんなご縁で有島武郎の同級生
英俊な森広と結婚することに

優秀な森広は札幌農学校(北大)卒業して渡米

信子嬢の過去を知ってた有島武郎は「シカゴに行って今度こそ幸せになれよ」と言ったかは分からないですが
船に乗る信子嬢をお見送り。
有島武郎は森広とは学生時代からの大の仲良し
仲良しすぎて心中未遂事件まで起こすような関係。
同性愛関係を持ってる二人だと周りから疑われたらしい

ほんと、信子嬢には幸せに平穏に過ごして欲しいですね(^◇^)

ザブーン、ザブーンと波に揺られ
乗船して早く森広と結婚して幸せになりたいと信子嬢心待ちに思っていたことでしょう。

船中に 鎌倉丸事務長 武井勘三郎と出会います
教養は感じられないけど野生的で引き締まりガテン系なオーラのある勘三郎
今までのインテリ系のインドア派独歩や森広とはまた違う男らしさ漂うタイプ

それに惹かれたのかなんなのか
そこで船中を関係を持ち
アメリカには行かず武井と日本に帰国


え!嘘でしょ(  Д ) ⊙ ⊙

そしてなぜか2年後アメリカに行った際に有島武郎が森広に謝罪
ゴメンゴメンゴメンゴメンm(_ _)m

この信子のスキャンダルは新聞に報道
武井に信子嬢 は「奥さんと離婚して私と結婚して」と言うけどもここでお別れ。

一度船を出るとずっと長い間時間や場所を共にします。
ましてその時代にはスマホなんてないのでやる事もない。
一対の男女が恋に落ちるのもまあ自然な成り行き( ˙³˙)( ˙³˙)( ˙³˙)( ˙³˙)

帰国した信子嬢は既婚者の別の男性と逃避行へ
だれか信子嬢を止めて笑!!!

『或る女』の有島武郎も巻き込んだ女

親友の結婚を踏んづけられた有島武郎はそんな信子嬢をみても違った目線から捉えて表現
『或る女』を執筆
同い年の信子嬢にもしかしたら有島武郎も気持ちがあったのかも

42歳で書き終える
44歳で女性記者 波多野 秋子と出会い関係を持ちます。
そして有島武郎45歳で 首吊り心中

ちなみに『或る女』の人妻の最期は薄暗い病院で自殺願望をもち、狂っていきます
一緒に心中した秋子に信子嬢を重ねて見ていたのかも。

え、なら信子嬢も心中?狂ってきた?それとも既に自殺…。
たしかに逃避行してたけどこの感じだったらおかしくないかも。
鬱になってるかもしれないし、心配になってきたなヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

では気になる信子嬢は?
独歩他界、武井も死去、有島がなくなっても
更に26年生き延び
最終的には栃木県真岡で日曜学校開校
賛美歌歌う楽しい晩年でした

人生謳歌レベルが半端じゃないです笑!
関連書籍☆彡

佐々城信子の生き方から学ぶ

私が明治大正昭和初期の女性が好きな理由ってとにかく自由なんです。
一言でくくれば浮気不倫夜逃げ逃避行心中とかで終わってしまうんですが
そうではなくて「今好きだから」「今、自由になりたいから」という理由で将来の事も大切ですが今自分の感情に素直でそしてアクションを起こす女性が多いと思います。
メディアでもよく夫婦仲の問題など連日ネチネチ取り扱っていますが
明治大正昭和初期の方がもっとドラマチックで大胆で正正堂堂してそして清々しささえ感じて、読んでても憎めない女性たちが多い気がします。
私は別にそういった関係を肯定的に捉えて推奨している訳では決してございません。

しかし自分の気持ちに正直だった100〜150年以上前の日本人女性がいたことにただただ惹かれてしまうばかりです。
今回の信子嬢もたとえば
マリッジブルーの人に、駆け落ちしちゃった人に、離婚を考えてる人に、男女のもつれを大体一通り一周しちゃったような姐さんです。最終的には賛美歌歌って、VIVA NOBUKO!
いつか一緒にお酒を飲みに行きたい歴史の姐さんの一人です。

ではでは
ちゃおちゃお🐾


参考文献:人妻魂/嵐山光三郎/マガジンハウス

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