クトゥルン モンゴル相撲が強い男だけ結婚する宣言 死後はオペラに

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どうも!そんべんです(‘ω’)
なんだか毎日相撲のニュースばかりですね….
ほかに流すニュースがないのかなと思い、逆に心配になり、ほとんどテレビを見ておりません
(´°ω°`)

相撲つながりで、強すぎるモンゴルの女性を紹介します。

強すぎるモンゴル女子 クトゥルン

名前はクトゥルン
父はカイドゥハン、中央アジアの有力な領主です
息子は計14人、クトゥルンだけが紅一点なので大事に大切にかわいがられます(^o^)
ちなみにフビライハンの姪にあたり、チンギスハンの玄孫(やしゃご)になります。

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やっぱりその血を受け継いだので勇ましいのでしょうね。
相撲が強い、女性で強いねとかいうレベルではなくて

モンゴル相撲の相手が誰もいないレベル

体格は骨太でがっちりした肩,女性の私でもほれぼれしてしまうような立派な体格です。

モンゴルの民たちは男女で群れを守れるように訓練され、乗馬は弓矢の使い方
徹底的に教え込まれます。
特に弓矢は力業ではないので、むしろ正確さを重要として力のない女性や子供にうってつけ!

ですが彼女は全てにおいてパーフェクト
父もいつか彼女から助言をもらうように….

もう歩く防弾ですね( ̄▽ ̄)

そんな彼女は西洋の方から見ると結構珍しい存在
ベネチア商人マルコポーロも彼女について記しています。

チンギスハン時代からの女性像

チンギスハンの時はモンゴルの女性で弓に秀でて、軍隊を指揮、馬を駆り、広大な領地を治める息子より娘のほうがリーダーとして向いていたので、王国を与えました。外部の敵より兄弟での領土間問題が激しく、モンゴルの女性たちは必死に守ります。

向かうとこ敵無しの彼女。
相撲の試合でよく馬を賭けるんですが、彼女は強すぎて10000頭の馬が勝ってGETしたとか。

強すぎるぞ….(((o(゚▽゚)o)))

モンゴル相撲で自分を負かした人以外、結婚しませんと宣言。

うわあ、たしかに自分より弱い人だったらイヤだな~
でも強すぎてだれもいないって…..
( ̄▽ ̄)( ̄▽ ̄)( ̄▽ ̄)

1280年 20歳 彼女は父のお気に入りで愛人だったとか

そんな中、若い王子が馬1000頭をかけて勝負に挑みます

マルコポーロが言うには

堂々としたやつ、裕福で力のある王の息子、恐れ知らず。武芸に秀で、男気があり、強靭な肉体を持つ

彼女は両親からわざと負けるように言われますが、彼女は最初はYesというもやはり手を引けません。
そして試合は五分五分。しかし王子は負けてしまいます

旦那さん候補にはなれないと思いきや、

この王子と結婚

もしかしたらハンサムな王子を見て恋に落ちたのかもという意外と超乙女な理由

(。・ω・。)♡

今までの流れから行くと落差が激しいな笑

個人的には「霊長類最強女子」吉田沙保里選手を思い出してしまいます。

めちゃめちゃ強いけど、実は中身や性格はとても女性らしくて素はとてもかわいらしい人なんだな
と感じました(‘ω’)♡♡

あらあら、脱線….

そして乙女街道に進むかと思いきや、クトゥルンは父と共にモンゴルの奥地に、中国に行き過酷な戦争に参加

1301年 41歳カイドゥの戦いに受けた傷が原因で父が死去
ならばこの後継者は誰?クトゥルンか?兄弟内で全拒否

だめだめだめだめ!却下です!

ペルシアの歴史家はこう記してます。

『針仕事でも精を出せばいい』と兄弟の一人が怒鳴りつけたとある。

1306年 46歳 彼女は死去
戦死したのか、それとも兄弟に暗殺されたのかはわかりません
しかし彼女亡き後、帝国の運営は男たちで。
勢いを失いモンゴル帝国は崩壊に

じつはこの彼女の人生は音楽として生き続けます。

♪♫♪♫🎶♪♫♪♫🎶♪♫🎶♪♫♪♫🎶♪♫♪♫

死後はオペラに トゥーランドット

1710年フランスの学者 フランソワ・プティ・デ・ラ・クロワ
チンギスハンの伝記を書くために資料を探していたところクトゥルンの人生に出会います。

名前をフランソワに変えて
相撲が好きなプリンセス→ある中国のある架空の皇帝 19歳の聡明な娘

彼女は「自分と同じくらいの頭のいい人でないと結婚しない」宣言…..そこから物語を広げていきます。

そして1761年 イタリア人脚本家 カルロ・ゴッツィ
「虎のような女性」が自分のプライドの高さから破滅する「トゥーランドット」という戯曲を作る

そしてこれがジャコモプッチーニの有名なオペラ 「トゥーランドット

1924年 未完のままジャコモが死去 そして仲良しのフランコ・アルファーノが完成させます

関連書籍☆彡

クトゥルンの生き方から学ぶ

世界の大帝国を運営支配する一族に生まれたクトゥルン。もしかしたら違う一族に引き取られていたらまた違った針仕事に家事をしきる女性だったのかもしれません。
でも血は争えないもので脈々と受け継がれてきた、戦う力を発揮した強き乙女だったんだと思います。

「自分が男性より優れて、強くて何が悪いの!実力で勝負するだけよ!」と思いながらも心のどこかで女性として認めて欲しいし、強すぎてもうここまで来ると後に引けない所が有ったのかも…。
ではでは
ちゃおちゃお🐾

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参考文献:悪いお姫様の物語/リンダ・ロドゲリス・マクロビー/原書房

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