ハトシェプスト セルフイメージが大切 神の威信を借りたエジプト女王

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どうもそんべんです!いきなりですが権力について皆さんはどんなイメージですか?
権力は男性だけが握れるものでしょうか?いやいや男性だけではないですよ…!

欲しくて欲しくてたまらなかった。
ならば手にしようファラオ<王>の座を手に入れようそして手に入れた女性がいました。

女にしてファラオになった
第15人目ハトシェプスト

権力欲と跡継ぎ問題とハトシェプスト

父 エジプト新王国時代 第18王朝
4代目ファラオ トトメス1世
母 イアフメス王妃

BC1508.長女として生まれます

ではこの時のエジプトはどんな感じだったのか
BC5000ごろ 文明が起こる
BC2500 プラミッドできる
エジプト大隆盛(^з^)-☆

20171229062336

父 トトメス1世
あだ名はトットちゃんだっただろうなぁ

内乱で王国は力を失っていたところ
BC1567 国内の再統一に成功
各地に遠征 ユーフラテス川からナイル河上流支配権えます

しかし父は後継ぎを指名しないまま死去

そこで側室から生まれたトトメス王子がファラオに
つまりトトメス2世になります

トトメス2世は立場が不安定なのでハトシェプストと結婚すると確実に王位につける

と考え彼女と結婚
関係は異母兄弟!半分血の繋がった姉弟

近親婚は基本的にどの社会でもダメなことが多いですが王族や貴族はオッケーです(+_+)

近親婚は下々の者は禁止だけど
王族は許されるというのはステータス!
一族に権力を集中させるためだし
また近親婚は神々の行為とする文化だし

という理由から。
最後の理由はちょっと解せない…笑
(´°ω°`)(´°ω°`)(´°ω°`)

しかしトトメス2世は病弱で2年で死去
CTスキャンで撮ってもらったら「うーん、死因は心臓病だね」って言われたとか。
にゃ、にゃんだってΣ੧(❛□❛✿)

平民の妻との子 トトメス3世を王位指名
ハトシェプストはもともと王族なので
チビちゃんファラオの後見人摂政として頑張って2年間努めます

頑張った頑張った
かなり我慢してたの、もう無理って思ったのでしょうか(T_T)(T_T)

王の常識を変えた 女のファラオ

即位して一年後 BC1503

ハトシェプストは
私、国王なんで宣言

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にゃ、にゃんだってΣ੧(❛□❛✿)Σ੧(❛□❛✿)Σ੧(❛□❛✿)

ちなみにファラオは男であることが条件

☆ハトシェプストがファラオであると主張☆

1.父であるトトメス1世はハトシェプストを指名してた
(実際父がそんなこと言ってたか不明だけど)
→だからトトメス3世は平民出身だし高貴じゃないから相応しくないのよ!

2.神々のさらに中心となる神であるアメン神。その神が父に宿りそして母との間にハトシェプストが誕生
つまり自分は神の娘

更に自分で自分のことを「アメン神の妻」と自称

え?
アメン神の娘じゃないの?妻ではなくないか…?

ツッコミを入れたくなりますが( ˙-˙ )

自称「神の妻なんで☆」
なんて完全にイタイし怪しすぎる…

神中の神の子で神の妻という
とにかくハトシェプストは神アピールバンバンです

廷臣たちを全部クビ
ハトシェプスト派だけ周りに置きます

とにかく女じゃなくて男としての王を求めてるのね?という逆襲とばかりに

浮き彫りや彫刻を筋肉質の男らしい肉体
ファラオの印である冠、つけひげ
ハトシェプストの像を何百も作らせます

ちなみにはハトシェプスト

    • 生まれつき出っ歯
    • 太ってる
    • 巨大な垂れた胸
    • 中年

あれ?なんかこーゆー人いそうだなあ……..
身近なハトシェプストいるわ。普通に道にいる…!
ちょっとハトシェプスト美化してたけどなんかイメージ崩れたなぁ
あんまり言うと神アピール更にされそうだからやめとこ( ´ ▽ ` )

エジプトで優秀な政治家が誕生

なんだかハトシェプストめっちゃイタイ子みたいなイメージ付いてきてますが

優秀な統治者だったんです!
初期は軍事行動で成功
費用がバカにならずリスクを取り
近隣の王国と交易ネットワークで成功
経済的な豊かさで成功!
ネットワークビジネスは古代エジプトからあったのね!

国王宣言から5年後
父 トトメス1世のため
さらに国中の神殿をALL NEWか改築
父のためというか父の権威を利用してハトシェプストは権力を誇示したかったはず…

さらに一対の巨大 オベリスク(石造りの記念碑)
約56メートル
全体が金でカバー
※一部カイロ博物館にあり

トトメス3世とハトシェプスト 二人の王ファラオ

ねー、ねー、
忘れてません?僕のこと
トトメス3世のこと。

勝手にハトシェプストが国王宣言しただけでトトメス3世も王なんですよ
みんな忘れてたでしょ?( ˙-˙ )

そのころにはちびっ子だったトトメス3世もトドみたいに大きくなったかは分かりませんが20代半ばの成人に
ここからどんどん彼も勢力を巻き返し

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ハトシェプストは権力を失います
トトメス3世が彼女の石像こわします
とにかく色々壊します

BC1458 ハトシェプストは糖尿病の合併症で死去

やっぱりちょっと食べ過ぎたのかな?
神のお供えの食べ物食べ過ぎたのかな…
分かりませんが

3300年あまり経ち

1903年 小さな墓でハトシェプストのミイラが発見
他の場所で発見されたハトシェプストの名前の木箱の歯と一致
DNA鑑定でも一致でした。

関連書籍☆彡

ハトシェプストの生き方から学ぶ

ファラオと言えば男であることが求められました。というより政治の中心ってやっぱり男性なんですよね。世界各地でそうであるように。だけど女性だって権力が欲しいし、全てを手に入れたかった。これって強欲なんでしょうか?女性には許されない欲なのでしょうか?
例え王になる地位を持っていたとしても女性という理由だと許されないことなのでしょうか。ならば偉大な父を使い自分がいかに神に近い存在なのか、姿も男性向けの衣装にひげをつけ、自身の存在をみんなにアピールしたことでしょうか。そうでもしないとファラオになれなかった時代が昔に存在したんですね。
ハトシェプストの作り上げたものは後世に残る前に破壊されてしまっています。
ハトシェプストがどんな女性だったかは少ない資料と文献で想像するしかありません。
ただ3300年前にこんな野心に満ちた女性が歴史上にいたことは確かです。

ではでは
ちゃおちゃお🐾

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参考文献:悪いお姫様の物語/リンダ・ロドリゲス・マクロビー/原書房
お姫様大図鑑/金の星社/ブレインナビ
ハトシェプスト/山岸涼子

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