アメリアイヤハート 世界一周飛行を目指す伝説の女性パイロット

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どーも!そんべんです(‘ω’)
すでにもう6月になってます!

道理でなんだかアツイわけだ
ということでさらにアツイ人を!
どんな人だったのか?

アメリアイヤハート

1897年 7/24 アメリカのカンザス州 アチソンで生まれる

父は弁護士
母のエイミーは父の手伝いに
なのでよく祖父母の家に預けられる日々でした。
アメリアの祖父母は裕福でした

90キロも離れたアチソンとお婆ちゃんのいるカンザスシティを行ったり来たり…。

なかなか両親と楽しい生活を送ることが大変|д゚)

そんな中遊んでたら
納屋で古地図をみつける
ここでまだ見ぬ世界を知ることに。

20世紀の飛行機時代

実はこのころある歴史的な出来事が!
1903年 ライト兄弟が世界で初めて有人動力飛行に成功

まだまだ飛行機に興味はないんですが…。

父が正式な弁護士として鉄道会社にやとわれる
1908年 11歳父の仕事によりアイオワ州に引っ越し

ハンサムで優しいパパ
でも仕事を変えて一家は引越しを繰り返す
高校入学までに6回も転校

私も引っ越しを何度もしてきましたが
すべてをイチから始めるのは何でも大変だよ!

1911年 14歳祖母死去
祖母が遺産を残してくれたんですね
そして遺産は孫の教育費に充てること!
なんていいお婆ちゃんなんだ!(^▽^)

1913年 16歳父親の仕事の関係でミネソタ州 セントポールへ

その頃の世界はいうと世界大戦真っ只中!

1916年 19歳イリノイ州シカゴ ハイドパーク高校卒業
フィラデルフィアのオゴンツ大学へ
でも中退

大学での勉強が嫌だったわけじゃない。
命をかけて戦う兵士の役に立ちたい
ずっと自分のつくべき職を考えてました。

やっぱり自我ではないですが自分のなりたいものに迷いを感じるのかも

分かるよ!分かるよ!
古今東西やっぱりみんな通る道なのかも!

23歳で出会う飛行ショーと天職

1918年 21歳カナダのトロント病衣で看護師のボランティア

ある日看護師仲間と一緒に飛行ショーへ
飛行機はまだ曲芸のように乗り物扱い

でもこの飛行ショーで完全に飛行機にKO
パイロットになりたい!!!!!!!!!!!!!

看護師の経験を生かして
1919年 22歳コロンビア大学入学 医学を学ぶ
でもやっぱり飛行機のドキドキはやめられない!

1920年  23歳カリフォルニアのロサンゼルスで両親の下へ
その下宿人サムチャップマンはアメリアに恋する
ここでやっと恋愛の話が!
どーなるんでしょうか?!(^^)!

ロサンゼルスでフランクホークスの飛行機に乗り込みアメリアは初めて空を飛ぶ
ちなみにこの操縦をしてくれた
フランクはアメリカ大陸最速横断記録をつくったパイロット
という最初からめちゃすごい人に出会うのもすごい

1921 24歳アメリアは飛行技術をまなぶため訓練所へ

レッスン料金をはらうため
アルバイト
花屋、カメラマンの助手、父の法律事務所ではたらく

飛行機の実技だと1000ドル
一ドル2円くらい
当時の学校の先生の最初の給料が45円くらい
なので3年半分の金額
は、払えないし!!!!!!!!!!!!!

そして
全財産はたいて
アメリアは自分の飛行機購入
カナリヤ号と名付ける
アメリアは黄色が好きだったみたいっ( ..)φメモメモ

その頃の世界はどんなだったのか?
第一世界大戦後
アメリカの女性は自由を求めるように
職業選択の幅も広がる
20世紀初頭まで女性が働ける仕事の多くは教室、看護師、事務職など
世界大戦で戦争にいった男性の代わりに工場で女性が働くように
女性の権利を獲得するため
女性解放運動会が世界各地で

女性は髪が長いのが当たり前
でも飛行するには髪の毛が邪魔すぎる…

母がショックを受けないように
少しずつ髪を切った
のちのアメリアカット

1922年 25歳女性の高度記録に挑戦
14000フィートを達成

1923年 26歳FAI(国際航空連盟)のライセンス取得
1924年 27歳両親離婚
生活の安定のために飛行機売り自動車を買う

1926年 28歳ボストンのデニソンハウスでソーシャルワーカーとして働く
これはこれで楽しく社会奉仕するんですが

そんな中
1927年 29歳チャールズリンドバーグが大西洋単独無着陸横断飛行成功
他にも女性パイロットがいてトライしています。

ぐずぐずしていられない、
本当に好きなことをできてない。

女性史上初 大西洋横断飛行に成功

1928年 30歳ジョージパトナムと出会う
デキルやり手の経営者

イギリスの貴族と結婚したエイミーゲストは大西洋横断飛行を計画して
家族の反対で計画を立てて断言
代わりに大西洋を飛行機で横断する女性の探す
そこにアメリアが出てきます

フライトは無報酬

だけど飛行機寒中の手記を新聞に載せます。
原稿料はアメリアのもの。

そして大西洋横断にトライ

乗組員として同乗した飛行機
アメリアは主に記録係
でも当時の飛行機は自分の位置を把握するレーダーなく
燃料もたくさん積めないので命がけのこと

大西洋無着陸横断飛行成功
世間に注目されるのです

若干忘れつつありますがサムチャップマン
サムチャップマンと婚約破棄
結婚したら仕事をやめてほしい
これはアメリアができないことでした。

1929年 31歳女性パイロットの会
ナインティナインズ創設

さらにアメリカ大陸横断を単独で女性初成功
女性だけの航空ダービーに参加三位に
と様々な挑戦を

プロポーズ5回目にして
1931年  33歳ジョージパトナムと結婚

カゴに閉じ込めるのが苦手な人タイプで
もしハッピーな状態が続かなければ
一年以内に離婚することを許してくださいという。
なんとすごい宣言…!

1932年 34歳 女性で初めて単独の大西洋横断飛行に成功

燃焼漏れに
積乱雲、高積雲など天候の変化を自分で判断
さらに飛行機は凍ったり
これかなり危険なフライトでした

太平洋横断と数々の記録

1933年 36歳 ホワイトハウスに招待
エレノアルーズベルトにあう
エレノアもアメリアのファンになってしまいます!

1935年 38歳ハワイからアメリカ本国へ単独首位の太平洋横断飛行へ
インディアナ州の大学で講義を受け持つ
好きなことを教えるなんて最高ですね!(^^)!

1937年 39歳 西回りの世界一周飛行に挑戦
事故のため失敗に
モンスーンの影響で
東回りで世界一周トライ
やはり世界一周はみんなやりたいことなんですよね!

電報に手紙、現地からの電話で
アメリアとパトナムはずっと連絡を取り続ける

そこには機内から見たアフリカのこと
差別が残る時代にアフリカを平等にみた航海日誌が残されてます。
機上で目にすることをコックピットで目にするものを文章に

しかし
朝日が水面に反射して見れなかったとも。
航空士ヌーナンの飲酒癖で位置が把握席なかったとも

7/2 南太平洋で消息を断つ

関連書籍☆彡

アメリアイヤハートの生き方から学ぶ

今でさえ女性パイロットはいるけど絶対的に男性のほうが多いですよね。
現在でさえそうなのに今から100年前なんてもっと女性パイロットの存在は貴重だし、かなり珍しかったことは容易に想像できます。更に普通でした。
そうだとしたら大人しくておしとやかなのが普通です。
そんな中すべてのイメージを壊して、男性顔負けの冒険心をもってパイロットになり、次々と偉業を成し遂げていきます。アメリアもすぐになりたいものが見つかったかといえばそうではありません。
飛行機を最初見たときは別にフーンって感じ( ´_ゝ`)フーン
でも友達に飛行ショー連れて行ってもらい、そこからアメリアのドキドキが止まらない。
きっかけって自分でつかむのではなくて、もしかしたら勝手にやってくるのかも。
もしくは降りてくるイメージかも。
でもそれをただの出来事で思うのか、自分の胸の中のドキドキが反応してチャンスになるのかも。
私も自分が面白そうと思うことにはすぐにトライ。どんな面白い人やモノ、コトに出会えるんだろう。
そして今やろうとしていてこの先不安になってる人、やりたいことに躊躇してる人へ

あるインタビューで

「あなたはどうして冒険をするのですか?
いつか失敗したらという不安はないのですか?」

アメリア:「私は『やりたいから』やるのです。
女性も機会があれば何事にもチャレンジすべきです。
人間的にも経済的にも自立し、さらにそのことで他の女性を励ますことが出来るのです。

失敗?
そんなものはありません。」

ではでは
ちゃおちゃお🐾

参考文献:集英社版 学習まんが 世界の伝記ネクスト